使い方

PDFを追加して、読み始める。

インストールから、紙面の検索、AIとの接続まで。最初の一冊を迷わず使うための手順です。

01

必要な環境

  • Apple silicon搭載のMac
  • macOS 15以降
  • RooBookアカウント(アプリの中でメールアドレスで登録できます)
  • OpenAIへサインインできるChatGPTアカウント
  • Codex(brew install codex またはChatGPTアプリでインストール)

次のリリースから(配布中の1.0.17にはまだ入っていません)、書籍の解析に使うAIを選べるようになります。CodexとChatGPTアカウントで使うOpenAI、AnthropicのAPIキーで使うClaude、Mac上のOllamaで動かすモデルのどれかです。画像を読めないモデルでは、本文の組み立てが規則による補完に切り替わり、図表の確認と説明は行わず、本に「要確認」が付きます。

02

インストール

Homebrewを使っている場合は、次のコマンドを実行します。アプリとroobookコマンドが入ります。

brew install --cask arcmanagement/roobook/roobook

Homebrewを使わない場合は、最新のDMGを開き、RooBookをアプリケーションフォルダへ移します。DMGはDeveloper IDで署名し、Appleの公証を通しています。SHA-256チェックサムで照合できます。

03

初期設定

  1. RooBookを起動し、RooBookアカウントでサインインします。アカウントがなければ登録します。
  2. 設定(⌘ ,)を開きます。
  3. 「OpenAIへサインイン」を選び、ブラウザで認証します。
  4. 構造解析に使うモデルと推論レベルを選びます。

RooBookはOpenAIの認証トークンを保存しません。認証はMacにインストールされたCodexの仕組みに任せます。

04

PDFを追加

  1. 本棚の「PDFを追加」を選びます。
  2. 読みたいPDFを選びます。
  3. 処理キューで進み具合を確認します。
  4. 処理が終わった本を選び、Readerで開きます。

文字認識、章・節、図表、検索用のデータはMac上で作ります。ウィンドウを閉じても処理は続き、Macの負荷が高いときは速度を落とします。

05

読む・探す

目次

抽出した章・節から、対応する紙面へ移動します。

検索

検索語に一致する文字を、紙面上の位置で確かめます。

図表

図や表を一覧し、元のページへそのまま戻れます。

構造

DoclingDocumentと書誌情報を確認し、編集できます。

iPhoneとiPadでは、App StoreのRooBookで、Macで追加した本を読み、検索し、目次から移動できます。

06

AIから使う

リモートMCPのコネクタ

  1. リモートMCPサーバーに対応したAIアプリで、カスタムコネクタを追加します。
  2. サーバーのURLに、次のURLを貼り付けます。
  3. 求められたらRooBookアカウントでサインインし、アクセスを許可します。
https://api.roobook.app/mcp

認可にはOAuthを使い、AIが読めるのは接続したアカウントの本棚だけです。Claudeのカスタムコネクタで接続を確認しています。

Claudeでは、URLを貼る代わりにClaudeのコネクタのディレクトリからも追加できます。

roobook CLI

アプリには roobook コマンドが入っており、Homebrewでインストールするとターミナルからそのまま使えます。Macにキャッシュした本を読み、引用できる本文をページ番号と一緒に返します。

roobook doctor
アプリ、キャッシュ、使用中のCodexを確認する
roobook library
このMacにある書籍を一覧する
roobook search --query "山猫軒"
本文と図表を検索する
roobook markdown --book <book-id> --pages 42
指定ページを引用付きMarkdownで読む

引数の詳細は roobook --help で確認できます。検索結果には、RooBookで該当ページを開くリンクも含まれます。

07

アカウントを削除する

アプリの「アカウント」メニューから「アカウントを削除」を選びます。削除すると、登録情報、書籍、PDF、OCRデータ、注釈、読書進捗が完全に削除されます。うまく動かないときは困ったときをご覧ください。